上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

成長

今年の目標にも掲げていた「成長」ですが。

エビングストンの忘却曲線というものがあります(Wikipediaの解説はこちらですが、グラフが入っていたほうがわかりやすいかと)。

成長も同様に指数関数的な曲線を辿るのではないかと思います。忘却曲線とはx軸を軸として線対称にしたような形ですけど。ある程度のところまで最初は一気に伸びて、そして実力がついてくるにしたがって成長は小さく小さくなってくる。だから、最初のうちはどんどん伸びていくけれど、ある程度のところに達したところで壁が見えてくる。

そして、多分、成長はこのように滑らかな曲線を描くのではなく、階段状になっているのだと思います。あるひとつのことがわかると1段階ステップアップし、その状態でまた色々と試行し、ひとつわかるとまたステップアップする。そして指数関数のグラフに重ねてそのような成長を続けていくと、最後のほうは並行に進む部分が長くなって、ステップアップの幅は小さくなっていく。

だから、ある程度のところまではだいたいいけるのですが、そこから先の境地に到達しようと思えば、長い時間と経験が必要になってくる。そういうものなのではないかと思うのです。こじつけなのかもしれないけれど。最初のうちは楽しいけれど、だんだん飽きてくる、って言う現象は割とこういうことも関係しているのではないかと思ったわけです。

昨日の帰りの電車の中で。