上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

冷静に考えてみると

色々ものをいいたくなるときもありますが結局それも自分が悪いわけで。

最近そういうことがよくあります。というか、考えてみると結局ほとんどの事柄はそういう結論に達します。「まぁ待て、冷静に考えてみろ、そうすればお前がもっとうまくやれば解決する問題なんじゃないか?」って自問自答。そして出てくる答えは結局「YES」。悔しいけれど、自分がうまくやれば解決する問題なのです。

やっぱり実力不足が目に見えているわけですね。それをやらなかったがゆえにそのような事態に陥り、そしてその状態に満足していないから不満を持ってしまうのだと。その不満をどこかにぶつけたがりますが、結局悪いのは自分だということに気づいていないのです。人のせいにしてしまうと、そこに帰着してしまって自分にたどり着かないのです。それこそ、ホントに頑張ればいくらでもなんとかなる問題なんだと思いますよ。ただ、自分が頑張っていないだけで。

向上心を持って日々欠点を直そう直そうとしていけばいつかはできるようになっているものなのかもしれません。それまでは割と自分の嫌な面、欠点と向き合っていかなければならないわけですが。しかし、いつか気づいてみたら自分の欠点が克服されている、なんてことになるのかもしれません。克服されたということはそういう自分と向き合う機会がなくなったということになりますから。忘れてしまうのも当然です。そしていつか、「あぁ、そういえばこんなこともあったっけな」って思い出してはじめて、自分が克服していたことに気づくのでしょう。

もちろん全てのことが自分自身で解決できる問題だとは言いません。人間は一人で生きている存在ではありませんから。能力の限界もありますし。環境の問題もありますし。しかし、大抵のことは自分自身の努力で、解決とまではいかなくても改善はできると思うのです。特に、今自分の周りにあることは。

僕としては、そういうことに対して文句を言わないようにしたいものです。グチとかは出てしまったものは仕方の無いこと。もちろん極力減らすように努力しているつもりですが。他の人が聞いていてあまり楽しいものでも無いだろうと思いますし。ただ、それが文句になってしまっては筋違いだということ。他者を批判するのではなく、批判対象は自分なわけですから。だったら、状況に対して批判をすることはやめようと。

そして、努力もしていないのに「手に入れたい」と言う権利は無いのではないかということですね。それ相応の努力をしたけれども手に入らなかったのなら、まだ言う権利はあると思うけれど、努力しないのにただあれが欲しい、これが欲しいって言っているだけではダメだと。もっと努力してからものを言えって話なんでしょうね。

偉そうなことを言っておきながら、まだまだ自分には出来ていないことだと思います。一応自分なりには努力していきたいものです。