上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

昨日今日と窓を開けている。

冬になってから寒くってずっと窓を開けていなかったから、新鮮な感じ。昨日は窓を全開にして部屋の掃除をしていた。今日は窓を全開にしてレポートを書いている。僕の部屋は机の真正面に窓がある。窓の前には隣の家の壁しか見えないし(それも1mくらいしか離れていない)、陽も差し込まないのだけれど、それでも窓を閉め切った部屋とは開放感が違う。鬱屈した午前中の空気も、惰性で流れていく午後の空気も、一味違ったものになる。この時期は虫が入ってくる心配もないから網戸も開け放てるのが嬉しい。網戸のあるなしでは空気の動きが違う。ふとした拍子に微細な空気の流れを感じることが出来る。部屋の中を漂っている見えない埃も外へと流れ出ていくような気がする。部屋の中よりも外の空気のほうが暖かい。あまり暖かすぎるのもぼーっとしてしまって嫌いなのだが(寒いほうがまだ良い)、これくらいのが寒すぎず暖かすぎずちょうど良い気がする。ちなみに、現在の室温は14度。

新しい着想でも生まれるんじゃないかという淡い期待を抱きつつ。レポートのネタ詰まり。