上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

友人が5%の難関を突破したらしい。まずは1次。

僕がこんなところでテストを前にしている間にも、はるかに高い壁に立ち向かっている人間がいることを忘れてはならない。時々ふと他者の前にある壁に気づいては、自分の目の前にある壁が如何に小さいかに気づかされる。結局のところ、自分が取り組んでいる壁というのは、自分自身が大きいと勝手に思い込んでいるだけなのだ。相対的に見れば、なんてことはない。いつか書いた話ではあるけれども。今回それを気づかせてくれたのはそのときとはまた別の友人。

それぞれがそれぞれの道を歩んでいる。もちろん、僕は彼と同じ土俵で争うことはないだろう。そしてそれが自分には出来ないこともわかっている。それぞれが自分の進もうとしている道で、自分なりに目の前にある壁を乗り越えていけばよいのだ。彼は僕よりもはるかに高い壁を登っているように見えている。もちろん僕は彼のことを応援する。彼の強さが欲しいと思う。しかし、それは彼にとっての壁なのであり、自分が勝負するのはまた別の壁なのだ。そこを取り違えて、同一視してはならない。

ただ、壁に違いさえあれど、その大きさに関しては、自分の目の前のものだけに捉われていてはリアルさを失ってしまう。時折、他者の背負っている壁を見ることによって、自分の前にある壁を客観視できるのだろう。人の前にある壁に比べたら、自分の壁なんてほんの小さなものに過ぎないように思われる。*1そんな壁いくらでも乗り越えてやらないと、その先には進めないんじゃないのか?

テストなんていうのは実際には小さな壁に過ぎない。そのほか、今自分が壁であると思っていることでさえも、ほんの小さなことに見えてくる。その先にもっと大事なものはいくらでもあるだろう。その大事なもののために、小さなことで不平を言っている暇はないんじゃないのか?

あんまり甘えてもいられないんじゃないのか。自省。

そして、2次も頑張れ。おそらく見てないだろうけど。

*1:でも、その壁も、全く違う考えを持つ別の人から見たらとても大きなものに見えることもある。