内向的人間
- 作者: スーザン・ケイン,古草秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/05/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分がそうなのかはわからないけれど、そのような性向もあるものだろう、と思って読んでみた。高反応の人間は外部からの刺激に対して過敏に反応する先天的な気質(≠性格、後天的なもの)があるという論にはなんとなく共感できたものの、それに続く「環境をその気質に合わせていく」というのが簡単にできないから困っているのであって、結局根本的な解決には至らなそうだ。環境を変えるくらいしか、ほんと、手の打ちようはないんじゃないか。そして、この外向的な性格が好まれる世の中で生きていく限り、この苦しみは死ぬまで続くのではないのか。
ストレスマネジメントの方面に手を出してみたほうが良いような気がする。認知行動療法などについて少し知識をつけてみてはいるものの、結局いまだに解決に至っていない。アーロン・アントノフスキーのSOC理論などについて、少し本を読んでみようかと思う。これから18時に人と会う約束があるけれど、その前に書店で少しリサーチ。
そんなときにこんな曲を聴くと、滲みる。ドライブするときにめっちゃ聞きたい。