上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

人まじわり

開高健「人まじわりすると血がにじみますから、未明の水を眺めてしばらくすごしたいと思っています」(今朝の日経朝刊より)

けれど、懸念事項を残している限り、所詮逃避にしかならないので、ひとりになったところで結局自責はなくならない。場所を変えたところで、自責はついて回る。あらゆるしがらみを絶ちきって、身辺整理して山に引き籠るくらいのことをしないと、きっと求める平穏は訪れない。と思う。

会社勤めをしている限りは無理な話でしょうね。あるいは、この社会である程度真っ当な社会生活を送ろうとする限りは。ちょっと休んで遠くに行こうとしたところで、繰り返すけれど、所詮逃避にしかならない。昨日3時に寝て今朝は少しでも遅く起きるはずだったのに、7時前に焦りで目が覚めた。落ち着かなくって二度寝も出来ない。心身は不可分だというけれど、そんなこともないんじゃないかと思う。体が疲れていようと、心が寝ることを許してくれないらしい。効率も悪くなると思うんだけど。論理的にも理解はしているんだけど。

「朝が来てほしくない」はスランプに陥った際の横浜梶谷の言。そんな梶谷も今は打ちまくっているんだから、やっぱり気持ちの問題なんだろうなぁ。てか何年これを繰り返しているんだろう。馬鹿らし。