GW(Ganbatte Working)

今日仕事17時に終わったはずなのに、気付いたらこんな時間になっちまった…

社会人に入ってから4回目のGW。今年も勤務のめぐり合わせが悪く、平日である1日2日だけ休みで、残りはすべて仕事。結局黄金週間はどこへやら、誰にも会わずに淡々と職場と寮を往復して終わりそう。普段から環境に対して愚痴を言いたくないと思っているけれど(文句があるんだったら自分で環境を変えなさい)、なんかやっぱりSNSとかで皆がうきうきしているのを見たり、街中に楽しそうな家族連れが溢れていたりするのを見たりすると、ちょっと羨ましくなってしまうのは人間として仕方がないと許されるのだろうか。ちょっと僻みっぽくなってしまうのはこの時期に免じて許してもらえるんだろうか。結局、そのぶん普段は平日休みを享受しているわけだし、トレードオフなのだ。多分、周りの人の中で自分がこの瞬間だけ圧倒的少数に立っているからこそ生じる感情なんでしょう。おそらく、自分がGW休みになったらなったで、人の多さに辟易しているのだろうし、平日は平日で休みてぇとか言ってるんでしょう。むしろ、まだ1日2日だけ休み貰えてるから有難いのかもしれない。働いた分、ちゃんとお給料もらえてるから有難いのかもしれない。人間、他人の不都合は置いておいて自分の不都合に悪態をつき、自分の利益は置いておいて他人の利益を羨みたくなるように出来ているんでしょうから。なんと隣の芝は青く見えることよ。そういった感情は、自分の中でひっそりと握り潰して、おとなしく殺しておきなさい。私たちは、自分が思っているより他の人よりずっと恵まれているということを、自覚しておくべきである。Fitzgeraldも言っておったけれども。

“Whenever you feel like criticizing anyone...just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had.”
― F. Scott Fitzgerald

とりあえずこのGWはせっかくの9連休なんだし、みなさん遊びまくって、経済を活性化させてください。たくさんたくさん遊んで、お金を使ってください。そのお金が回りまわって、私たちのところにやってきますから。そう思えば、ええ、明日もがんばりましょうとも。