上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

秋の気配

外気温は20度前後。夏の終わりの様相を呈している。

盆を境に、これから海には水母が出てくる。今年の夏は結局、海には一度も行かなかった(夜の海は行ったけど)。何かを選択すると、代わりに、何かが零れ落ちる。それはそれでいいのだけれど、ちょっと残念な気もする。津南のひまわり畑も、今年は開花が早かったらしく、行こうと思っているうちに終わってしまった。朝顔が種を付け始めた。甲子園も結局あまり見ないうちに、圧倒的な勝利で終わりを告げたらしい。夏は、本当にあっという間に、過ぎていく。束の間の夏が終わり、暗く長い冬に向かって、季節は足早に過ぎていく。

窓を開けて涼しい風を受けていたら、何故か2年前の今頃をふと思い出した。研修が夏にようやく終わり、新しい職場で新しい仕事を覚えるのに必死だった日々。そこから2年が経っている。新潟で3度目の秋。2年間の間に、新潟について少なからずのことを覚えてきた。けれどもまだ知らないことが多すぎる。3度目の秋は、いったいどれだけのことが出来るのだろうか。

…ってか、寒い。まだ8月ですよ、寒いってどゆことよ…。