上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

廃用性萎縮

今日から明日にかけてが今の職場での今の仕事の最後の仕事。ホントは日曜もあったけど、大雨の被害のせいでなくなった。

将来的に別の仕事でここに戻ってくる可能性はまだある。

前からこうした区切りには結構文字を書くことが多かったけれど、最近そういうことしていないな、と思った。移り変わりに対して何も思わなくなったのか。慣れ、みたいな部分はあると思う。これまでも、きっとこれからも、同じことの繰り返し。慣れた職場をいつかは離れ、新しい職場で新しい仕事を一から覚える毎日。サラリーマンの宿命みたいなもんでしょ。

もちろん、今の仕事に対して色々と思うことはある。必ずしも良いことばかりでないけれど、良いことばかりである必要はないと思うし、それだけ自分の幅も広がったのだと思う。本当はもう少し色々貪欲に幅を広げることは出来たのかもしれないけれど、それをしなかったのは自分なのだから、仕方がない。そういうあきらめの良さでもないけれど、ある種の投げやりさみたいなものはどこかで拾ってきたみたいだ。

なんだか最近本当に刹那的に日々が過ぎ去っている気がする。積み重ねっていうより、とりあえず目の前のことだけやってれば時間が過ぎている、みたいな。行き先を見定めない生き方が身についてしまったらしい。あんまり良くないと思う。あるがままの状況を受け入れられる分、そのほうが傷つかないのは事実なんだけど。

とりとめのないことしか思い浮かばない。最近ものを考える能力まで失ってきたみたいだ。使っていない能力はすぐに錆びついていく。浦島太郎は竜宮城から戻ってきたとき、果たして何を感じたのだろうか。