上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

ポストモダン

建築系の人と、久しぶりにポストモダンとかその辺の話をした。

昔からそこまで知識があるわけじゃなかったけど、昔よりもっと知識が減ってる気がしてさみしくなった。けれども、久しぶりにこういう話したら楽しかった。

高校時代とか、大きな物語の欠如を「不運だ」と思っていた時代もありました。でも、結局はその中で生きるしかないのだよ。仮想の大きな物語を信じられるなら、それもそれであり。最近は、自分の中ではその傾向が強い気がする。「まっとう」なんて言葉を用いるのも、そこに大きな物語の影を見出そうとしていたのかもしれないね。この年になると、色々なことをとりあえず受け入れて、その中でなんとかするしかないか、みたいな半ば諦めの混じった狡さが目立ってきます。それも、大人になるってことなんかな。

結局、なるようになるんだと思います。きっと。