上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

車窓

今日は東京日帰り。

普段は空いているから1階に乗るのだけれど、今日は久々に2階席に乗ってみた。GW明けでガラガラだったのと、気分的なもので。久々に昼間に新幹線乗ったし、気分転換に、なんとなく外眺めたかったんだ。

雲が靡き、立体的な空が見える。地平線に連なる稜線まで広く広がる空に雲が続いていくこの光景は、なんとなく新潟ならではのもののように思う。GWが終わり、だいぶ田んぼにも水が張られている。GWは田植えの時期。今はまだ、鏡面に空が映るこの景色だけれども、これから先、青々とした稲が一面に広がっていく。

これから平野がだんだん狭まっていき、雪をかぶった稜線が近づいてくる。長いトンネルを抜け、山を越えると、一気に関東平野が広がる。だだっ広い平らな平野を疾走し、大宮に近づくにつれ、見渡す限りの家々。そこから増えてくる高層マンション。こんな景色にも感慨深くなるあたり、トシをとったのか、はたまた地方暮らしが板についてきたのか(笑)。いや、前からこんなだったかもしれないな‥(笑)。

東京まで2時間。近いような、遠いような距離。精神的なものなのかもしれない。昔言われた、「気持ち次第で、近くも遠くもなるよ」っていうのは、言い得て妙なのかもしれない。さて、昔の同級生に会って、色々刺激をもらってこよう。