上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

夏合宿

今年もサークルの夏合宿が終わりました。

いつもながら、合宿を企画してくださった皆様、一緒に参加した皆様に感謝するのは当然なのですが。

今年は僕自身が初日の最初の練習で腰をやってしまい、最初の3日間全くプレーも出来ませんでした。腰は体の中心にあるので、腰がダメになると、全ての動作に支障が出る。本当に、そのことを実感しました。立つことも、歩くことも難しかった。立つことすら出来なかった。そんなとき、周りの人に支えてもらったり、声をかけてもらったりしたお陰で、バレー出来ない悔しさを抱えつつも、楽しく合宿を過ごせました。よく、失って初めて気がつくもの、の例として一番に挙げられるのが「健康」ですが、本当にその通りだと思います。皆様には、重ね重ね、感謝したいと思います。

そんな腰痛も、湿布と安静のお陰で徐々に回復を見せ、4日目から何とかバレーが出来るくらいまでには回復しました。正直、初日にやったときには、この合宿ではバレーが出来ずに帰ることを覚悟していたので、試合できて本当に良かった。戦績はあまり良くなくって、同じチームの人たちにも迷惑をかけたことは申し訳なかったと思うけれど、自分なりにいつものプレーは出来たと思いますし*1、何より、バレーが出来たことだけで、本当に良かったと思います。成績なんて関係ないんだ。

そんな4日目、体育館からの帰りのバスから、大きな虹が見えました。とてもはっきりと、谷を渡り、空に大きく2重にかかる虹が。おそらく、このとき抱いた感情が、この合宿のハイライトとして、後々思い出されることになるのでしょう。最後の夏合宿の印象として。

去年同様、帰ってきてみたら、東京も涼しくなっていました。帰り道、地元駅から家までの帰り道で、カバンの金具が壊れて、カバンが地面に落ちました。数々の合宿で、10kgの重さを支えてきた金具には、相当の疲労が溜まっていたようです。2回の修復を乗り越え*2、僕の合宿人生を支えてきたカバンも役目を終え、4年目の夏合宿が終わりました。楽しかった。ありがとうございました。

*1:出場する上で、自分のプレーが出来て、いつもと遜色ないプレーが出来ることを、判断する上での最低条件として自分の中で設定していたので、出場したということは、それをクリアしたと自分で判断したということです。

*2:金具付近の布の裂け目を補修した