上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

たまには今日1日にあったことを書こう。

今日は、うちの学科の教授と一緒に、香港から日本に来ている学生20名を連れて、谷中から上野まで観光に行ってきました。

日暮里駅から、谷中銀座とか、谷中霊園を案内し、上野公園を通って、みんなでJapanese "居酒屋"へ(笑)。全部で5時間くらいだったけれど、楽しいひとときを過ごすことができました。収穫もたくさん。

英語について

いや、俺、英語、酷すぎ(笑)。むり(笑)。

もちろん向こうの人との会話はAll Englishなわけなんですが、単語は出てこないわ、動詞はすぐ"is"って言うわ、発音はなってないわで、もう酷いことになってました。かろうじてListeningはなんとかなったものの、まくしたてられたり、ちょっと訛ってたりしただけでもう駄目ね(笑)。何回も、「ん??」って聞き返してしまいました……。理解できない単語がほとんど無く、聞けばわかっただけ、まだ良かったんだけれど…。これでListeningも出来なかったら、ホントcommunication難民になって白い目で見られるところだった(あ、目白駅通ったときに、そういう意味があるっていって笑ってましたね笑)。

今日一番のミス…日本人の月収を、"3 million yen"って言っていたこと。ありえねえ(笑)。そりゃあびっくりするはずだよ(^^;)。

今日一番の後悔…「靖国神社に書いてあったことが、私たちの習ったこととは違ってたよ」って話をしたときに、全く自分の納得のいく説明が出来なかったこと。この話題にはなるだろうな、とは思っていたけれど、自分の意見をマトモに伝えられなかったのは非常に悔しかった。まぁ、ニュアンスは感じ取ってくれたかもしれないけれど、誤解を招いていないかとても心配。これはホントに痛恨だった。こういうseriousな話題のときこそ、しっかりと自分の言いたいことを言えるようにしたいですね…(けど、結果的には、あんまりseriousな感じでは話さなかったけれど)。

くそー、やっぱり、英語、勉強しなきゃいかんなぁ。それも、ReadingとかWritingは別にもういいよ。Speakingが出来るか否か、これからはこれが一番大事だ。うん。香港の人たちはKindergartenから英語を習うらしいですね。あと、Universityでも普通にHomeworkがEnglishだそうです。はー。そりゃあうまくなるわけだなぁ…。日本も英語教育を始めたけれど、使わせなきゃダメだよなぁ、うまくならないよなぁ…。英語を使わせる環境を作ることが大事なのだなぁ、と思いました。留学している人は俺の友人でも何人かいるけれど、大きなアドバンテージだよ。俺もしておけば良かったかな、留学。会社入ってからするとか。。。

なんていうか、日本の学生はこの程度か、って思わせてしまった部分はあると思うので、それは残念でならない。いや、実際、酷いレベルだったから言い訳もできないんだけど…。自分、反省します。

けどまぁ、大事なのはぶっこんでいく勇気とミスを恐れない精神だと思いました。とりあえず、何か喋っておけば、向こうがじっくり聞いてくれたり、「それはこういうことか?」って言ってくれたりしてなんとかcommunicateできる。あと、焦ってぐちゃぐちゃになってしまうより、間違ってもいいから、1語1語ゆっくりハキハキ話すのが大事ですね。曖昧に喋ってごまかそうとすると、余計わかんないっぽい(笑)。多分、お互いが、communicateしよう、という意志を持っていたから、うまく会話できたんでしょうね。最初の移動の電車の中でまず色々会話していくうちにだんだんお互いの人となりがわかっていって、最後の飲み会の時には相当打ち解けられました。すげーいい人たちで、ホント良かったし、嬉しかった。多分、自分から積極的に開いていくことによって、向こうも開いてくれるんだよね。そう思って自分の英語力は棚に上げて、敢えて恥をかくつもりでぶっこんでいったので、それがお互い良かったんだと思います。

余談。最近自己紹介のときに使いまくってる「三男だから三四郎です」ネタが、向こうの人にも通じてよかった(笑)。そして「4番目が生まれたらどうするの??」っていう返し方まで一緒(笑)。万国共通なのか。そうなのか…。

その他もろもろ

うん、結論。楽しかった。言葉がうまく喋れなくても、何とか頑張って話したり、ニュアンスとかボディランゲージとかで伝えることは出来たし、向こうの人の言ってることを聞くのはなんとか出来たから、向こうに基本喋ってもらって、「Yes」とか「それはそうじゃなくてこうこうこういう意味で違うんじゃないか」くらいのことを言ったり、は出来ましたし。やはり難しいのは、事物の説明だったな。地蔵とか鐘とかどう説明していいかわからんかった。逆に、dayly lifeの説明とか、communicationなら、割と言葉で出来るんだよね。jokeとかにも普通に反応して笑うことも出来たのでそれは良かった。これからもっともっと英語に関しては、Blush upしていかねばならないな、と思いました。

まぁ、ここには到底書ききれないくらいいろんなこと話しましたけど(ということは、ある程度コミュニケーションは取れていた、ということなのだろうか…いや、そんなことはないな)、主にどんなこと余暇にしてんの、とか、日本の漫画何知ってる、とかが多かったですねぇ。やっぱドラえもんが一番famousなんだねー。あとは倉木麻衣とかSMAPをはじめ、日本文化に驚くほど造詣が深くてびっくりしました。うん。あー、でも、これって女の子と主に話してたからなのかな??今日は、向こうから来てる人が女の子のほうが多かったっていうのと、男の子が固まっていて、しかも彼らはK村君と結構話していたからあんまりこっちに来なかった、っていうもあると思うけれど(俺ともう1人のK村君は、日本からの学生同士で一緒になると話しづらいだろうから、なるべくバラバラになるように心掛けていました)、今日1日を通じて割と女の子と話していた記憶があります。。。懇親会で最初に席に座るときに、今日道中割とよく話してた女の子に"San!San!"って呼ばれて行って、女の子席で1-5で話してたのはひみつですw。今日はそのせいで楽しかったのかな、なんてね。うそうそ。ごめんなさい(英語圏の雰囲気にさらされていたからこそのjokeです)。話してるとき、"You are very nice!"っていうフォローも入れてくれてたけれど、その一方で言ってた"You are too serious!"のほうが本音だったのは間違いない。jokeとかを多用する外国の人から見たら、余計そうだろうなぁ(笑)。

総括

いい経験になりました。うん。度胸と、communicationを図ろうとする「気持ち」が大事だ。細かな英語の技術に関しては、これから頑張ります(笑)。長くなったけれどこれで終わり。いや、収穫は多かったですよ。向こうの人たちが多分メッチャいい人たちだったからなんだろうな。今回良かったのは。凄く気さくに話しかけてきてくれて、こっちが言葉に詰まってても待ってくれて、とても助かりました。感謝の気持ちでいっぱいです。与えられた機会は断るのではなく、活かすべきですね。以上。

書いてて、こんな長くなるとは思わなかった。。