上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

なりたいひと

今朝山手線で隣に座ってたお父さん&おじいさん&孫の3人がすげー絵になってた。特にじいちゃんが、孫が飽きないように窓から見えるものとか色々話しかけてて、それがめっちゃ様になってて、すげーなぁ、と思った。じいちゃん、子供の扱いにすごい慣れてて、もはや貫禄すら感じさせる。当たり前かと思うけど、実際さらっとああいうこと出来る人って、なかなかいないと思うよ。あーいうのに憧れる(笑)。ああいうじいちゃんになりたい。時々お父さんも合いの手入れたりうまいこと絡んでて、朝からいい気分になりました。上野で降りてったから、動物園にでも行くのかな?

昨日夕食食べた洋食屋のキッチンの人もすげーカッコ良い。そこは割と良く行くとこで、いわゆるB級グルメ的なとこなんだけど、カウンターから料理作ってるとこが全部見える。で、コンロに向かってる茶髪でコワモテのコックのおじさんと、盛り付けやってるメガネのお兄さんと、注文管理して料理運んでるヒゲのおじさんの手際がメチャクチャ良くて、ホント無駄がなくて。完璧な役割分担で、次から次へとこなしてくとこを、カッコ良いなーと思いながら見てました。1つの場として完成している。料理も美味しい。20年前のヒット曲とかかかってるし、スープもプラスチックのコップとかで出てくるんだけど、コース料理とかより俺はやっぱりこっちのほうが好きかも*1

なんだろう、多分どっちも、自分にはないな、って思うところを持ってる人なんだと思う。じいちゃんの貫禄と優しさは今の俺には多分ないし、コックさんの手際の良さも俺にはない。そういう人たちを見たとき、憧れを持ってしまうのだろうなぁ。コンプレックスに半分近いのかもしんないけど(笑)、前向きに取り込んでいきたいですね。なれんのかわからんけど…。

*1:結局庶民?