上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

石井貴引退試合

「俺たちのアニキ」を見に行ってきました。所沢まで。

そう、石井貴引退試合です。わかる人にしかわかんねーな、これ(笑)。

わかんない人のためにいちおー解説しとくと、石井貴って人は、西武ライオンズの投手です。最近では04年の日本シリーズでMVPを獲得したのが記憶に新しいところです。コワモテの見た目に気迫溢れる投球、マウンド上で吼える姿についたあだ名が「アニキ」。球界にアニキと呼ばれる人は他にもいますが(金本とか)、西武でアニキといったら石井貴のことでした。でも肩の故障に悩まされ、結局今期も思うような球が投げられず、ついに引退ということになったのです。

で、今日が本拠地最終戦ということで、引退試合だったわけです。まぁ、せっかくだし見に行こうと(笑)。

いやー、熱かったね。もうブルペンに姿を現しただけでざわざわしてんだもの。9回に登場して、先頭打者1人に投げて降板。田中賢介は空気読んで三球三振してくれました。結局1人にしか投げなかったけれど、140km出てたし。最後のインタビューでは「もう肩が上がりません」って言ってたけれど、十分すぎるほどの勇姿を見せてくれました。最後の「タカシ」コールは感動した。

近年の貴はあんまりパッとしない成績だったけれど、やっぱりマウンドで吼える姿が好きでした。うん。熱い。これからはまた何らかの形で球団に残るそうなので、頑張ってください。お疲れ様でした。

ちなみに試合のほうは、カブレラが満塁弾含む2打席連続HR打ったにもかかわらず、一時5点差でリードしてたのに気づいたら4点リードされている展開に陥り、結局11-7で負けるという酷い試合に(笑)。3回に5−1で勝ってたのに、6連打などされて7失点したのが終わりだったな。大沼−許−小野寺−山崎−山岸−石井貴−岩崎というリレーでしたが。最初の3人がね…。まぁ岩崎が見れたから良し。ちなみに9回の石井貴−岩崎は、三菱重工横浜リレーという、これまたわかる人にしかわからないオツな投手リレーでした(笑)。