概念が先に存在して、あとに名前がついてくるのか、それとも、名前をつけてしまったからそこに概念が生まれるのか。
これって普遍論争でいいんでしたっけ。実在論と唯名論の。若干違うのかな。
まぁ、それはともかく、昔は前者のほうに重きを置いていたのだけれど、最近後者のほうの重要性が自分の中には大きい。概念は概念として認識し始めた瞬間から急激に存在が大きくなるのかな、って。そう感じることが多い。ホントのところはやっぱり、どっちがどっちかだけっていう事態ではないんだろうけれども。両方あってよいものなんだろうけれどもね。