上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

逆方面

すげー、俺今何も考えずに逆方面の電車に乗った。

とりあえず来た電車になんの違和感もなく乗って、本をおもむろに取り出して読んでたら二駅目で周りの人がみんな降りてって、何ちょっとそれどういうオチ?とか思いながらとりあえずつられて降りてみたら終点代々木上原

降りて辺りを見渡してるうちにドアが後ろで閉まり、折り返し回送電車はいつものように一直線に次に向かう先へと歩みを進める人波の中に僕を取り残した*1。良く考えればまだこれが終点だったから良かったわけで、これが直通電車とかで、そのままほっといたらはるか彼方に行ってました、みたいな面白い事態にならなくて良かったじゃん、と前向きな俺が囁く。多分本読んでたから全然気付かなかったし。ま、それはそれで面白いから良いんだと思うけれど。急いでるわけじゃないしね。別に大阪だか京都だかに連れてかれるわけじゃないんだ。たまにはそういうのも良いかもしれない。

*1:おいおいこのケータイ「回送」すら変換出来ないのかよ!