上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

非日常(再)

去年の9月13日の日記。

http://d.hatena.ne.jp/updraft/20050913

帰りのバスの中でguessさんとしたような話です。旅とかそんな感じの。昨日も書いた「非日常」の話ですね。確か前書いたよなーと思っていたら、やっぱりありました。

あー、今も言いたいことは一緒だ(笑)。特に後ろのほうね。

キッカケ

よく言われることですけど、「今を楽しむ」ってことなんでしょうね。意味とか価値とかそんなめんどくさいものはどうだって良くって、楽しんで帰ってこられれば良いわけですよ。得てして、意味とかそういうものを考えてしまいがちですけれども、あんまりそういうものを求めすぎると、楽しむものも楽しめなくなってしまう。多分、頭ではわかっていても、精神的に弱っているときとかは出来ないんですけどね*1。もしかしたら、そういう非日常っていうのは、弱った精神を立ち直らせてくれるためのきっかけみたいなものにも成り得るのかもしれない。そんなことを思ったこともあります。日常をずっとこなしていると、全体的にも精神が弱っていってしまうかもしれない。気づかない間に、徐々に、徐々に。非日常があるから日常も際立ってしまうけれど、でも、非日常がなかったらずっと日常のまま。そこに慣れきってしまったらそれはそれで平和なのかもしれないけれど、なんとなくつまらないんでしょうね、おそらく。そして、非日常って言うのは、そういう部分を気づかせてくれたり、取り除いてくれたりっていうものなのかもしれない。そんな感じのことを思ったこともあると。

いま

やっぱりこうして楽しい経験を積み重ねていくことは大事だと思うんですよ。そして、楽しい経験っていうのは、無理して「楽しもう」って思って出来るほど簡単なものではない。今そういうことが出来る状況に置かれている自分はとても幸せなのだと思います。そのことは自覚しておかないと。

出来るうちに出来ることはしたほうがよいのかな、と思ったりもします。理由とか考えずに。きっと、意味とか価値とかっていうものは、将来的にわかってくるものなのかもしれませんね。客観視は常に遅れてついてくる。40代くらいになってふとわかったりするのかも。

結論

まぁ、結局はこういうめんどくさいことは考えずに楽しむときは楽しもうってことですね(笑)。

*1:巷ではこのような状況を「鬱」という。ちなみに鬱はれっきとした病気。一時的な感情的なものではない。