上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

いつからだろう、1日のタイトルをつけなくなったのは。

「名」

単に面倒なのもあるだろうけれど。しかし、実に名前というものは難しい。口に出した瞬間全てが決まってしまうような気さえする。「名は体を表す」という言葉があるけれど、名前は先につけられたはずなのに、あとから実態が伴ってくるものなのだろうか。

名前負けっていうのもあるし、やっぱり名前って重要だと思う。菊地寛の「形」なんかも似たようなものかも。

小学校のとき、作文のタイトルは一番最後に書くように言われた。書き始める前でまだ内容がわからない文章に、最初からタイトルなどつけられるわけはないのだ。もっとも、ブログのタイトルは内容とは関係なくても良いから、別に良いのだけれども…。

紹介

ゲド戦記(ウィキペディア)

世界三大ファンタジーの1つと言われる物語。昔読んだ気がするけど、もう忘れてしまった…。機会があれば、今、もう一度読んでみたい本の1つ。

この本でも名は重要な意味を持つ。「真の名前」を知った者は名前の主を支配してしまう、と言ったところから話が展開されていった気がする。確か…。