上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

没頭

世の中は色々な興味によって成り立っている、と思う。

興味のベクトル

「え、こんなものを」って思う物に興味を持つ人もたくさんいる。自分から見たら興味のないことに(むしろ、見下していることだってあるのかもしれない)異様とも思える情熱を傾けている人たちがいる。本人にとってはそれが全てなことも多い。「スペシャリスト」とか「マニア」とか「オタク」とかと言った言葉で表されるのだろう。判断を下す主体が、没頭している対象にプラスのイメージを持っているかマイナスのイメージを持っているかで呼称が変わるだけで、これらの言葉は本質的には変わりはないと思う。

そして、社会の構成者の興味の対象がうまい具合に色々な方向にベクトルがバラけているから、私たちの生活は各方面でどんどん進歩しているのだろう。最先端の開発をしている人たちだってもちろんそうだし、消費を支える消費者だってそうなのだ。

人間には誰しもそういう何かに没頭できる能力というのが潜在的に与えられているのだろうか。その方向性こそ異なれ、各人が何かに没頭していて、社会が構成されているのは凄いことのように思える。

色眼鏡

そしてしばしば私たちは自分の興味、あるいは世間一般的なものから「それている」ものに興味を向けている人を主観を交えた目で見てしまいがちだ。でもその見方は、良く考えてみると何の根拠もなかったりする。印象とか先入観とかにとらわれてしまっているのだ。マイナスのイメージを加えてしまうこともあるけれども、そういうものに視界を曇らされないようにしたいものだと思う。

なんか

最近こんな内容ばっかだな…(^^;)